臨床化学

87 標識抗原抗体反応の組合せで正しいのはどれか。
1.蛍光抗体法・・・・・ルテニウム
2.酵素免疫測定法・・・アルカリホスファターゼ
3.化学発光免疫測定法・ルシフェラーゼ
4.生物発光免疫測定法・フルオレセインイソチオシアネート
5.電気化学発光免疫測定法・金コロイド

10 DNA 抽出に用いられないのはどれか。
1．エタノール
2．フェノール
3．クロロホルム
4．イソプロパノール
5．メルカプトエタノール

61 血小板から放出されるのはどれか。
1．コラーゲン
2．エピネフリン
3．リストセチン
4．トロンボキサンA2
5．トロンボモジュリン

18 ホルター心電図検査で正しいのはどれか。2つ選べ。
1.単極誘導が用いられる。
2.ST 変化は検出できない。
3.記録中の行動記録は解析に必要である。
4.NASA 誘導は P 波の検出に優れている。
5.CM5 誘導の波形は胸部誘導の V1 に類似する。

29 血清遊離脂肪酸が低下するのはどれか。
1．夜 間
2．空腹時
3．ヘパリン静注
4．インスリン投与
5．ステロイド療法

21 簡易型終夜睡眠ポリグラフィで測定できないのはどれか。
1．脈 拍
2．気道音
3．胸郭運動
4．睡眠段階
5．経皮的動脈血酸素飽和度

27 医療用 MRI について誤っているのはどれか。
1.任意の断面を画像化できる。
2.炭素の磁気共鳴信号を画像化する。
3.拡散強調画像は急性期の脳梗塞検出能に優れる。
4.頭部では造影剤を用いずに血管の撮影ができる。
5.拡散テンソル画像は神経線維の走行を描出できる。

43 血中薬物濃度測定の対象とならない薬物はどれか。
1.抗凝固薬
2.抗不整脈薬
3.免疫抑制薬
4.抗てんかん薬
5.アミノ配糖体抗菌薬

12 M 蛋白が検出されるのはどれか。2つ選べ。
1.骨髄線維症
2.多発性骨髄腫
3.Hodgkin リンパ腫
4.急性リンパ性白血病
5.原発性マクログロブリン血症

52 軟骨組織の特殊染色標本を別に示す。染色法はどれか。
1．azan 染色
2．Berlin blue 染色
3．Alcian blue 染色
4．mucicarmine 染色
5．toluidine blue 染色

4 中間尿に比べ初尿で陽性になりやすいのはどれか。
1．糖
2．潜 血
3．白血球
4．ケトン体
5．ビリルビン

43 糖タンパク質ホルモンはどれか。2つ選べ。
1．サイロキシン
2．成長ホルモン
3．プロラクチン
4．黄体形成ホルモン
5．甲状腺刺激ホルモン

78 プラスミドについて誤っているのはどれか。
1.環状の DNA である。
2.接合によって伝達する。
3.耐性因子の1つである。
4.染色体から独立した遺伝体である。
5.細菌に感染するウイルスの総称である。

49 萎縮を示す心臓の H-E 染色標本を別に示す。 矢印で示すのはどれか。
1.メラニン
2.アミロイド
3.グリコーゲン
4.リポフスチン
5.ホルマリン色素

81 赤血球製剤の輸血で急性溶血反応を起こさない組合せはどれか。
1.患者 A 型 ・・供血者 B 型
2.患者 B 型 ・・供血者 A 型
3.患者 B 型 ・・供血者 AB 型
4.患者 O 型 ・・供血者 A 型
5.患者 AB 型 ・・供血者 A 型

18 トレッドミル負荷試験について正しいのはどれか。2つ選べ。
1.不安定狭心症は禁忌である。
2.目標心拍数は体重で決める。
3.誘導方法は CM5 誘導を用いる。
4.運動誘発性不整脈の診断に用いられる。
5.Bruce 法では1分ごとに負荷量を増大させる。